あの日、あの瞬間、私がこのカラーを投げた理由。ザビエモン編
サンマベイトで曇り空。
このカラーしかないと思いました。
長崎県 STATUS 船長
朝長 俊輔さん 玄界灘ヒラマサ 18.3kg
爆ザビエルに出会ったのは今年の春頃。ザビエモンカラーを見た瞬間、今までの経験から『このカラーは悪天候の時に効くかもしれない!』と直感しました。そして、ザビエモンを投げるチャンスは突然やって来ました。サンマベイト、曇り空、低水温、雰囲気はムンムンだけど乗らない状況・・・。私としては待ちかねたチャンスでした。悪条件とされる天候の日には必ずザビエモンを使おうと決めていました。そしてその時が来たんです。
渋い状況にこそ、
助けられるカラーですね。
ザビエモンを投げ入れたロッドが一気に引き込まれた瞬間、直感は確信に変わりました。やっぱり!!
ザビエモンのカラーバランスは違和感なく濁った海でもシルエットを残しながら魚の警戒心を解いていて、アピールも自然。曇っていて少ない陽光でもシッカリ反射させるサイドのシルバーディと側面上部より背面に懸けての綺麗なブルー色はまさにサンマやダツベイトそのもの。逆転勝利の一発に効くカラーだと思います。
正直、ここまで狙い通りにいくとは思っていませんでした。
黒潮爆裂組 組長
葛原 剛さん 宮古島 GT 23kg
ザビエルの動きの面白さに魅了され、「黒爆だったらこんなカラーをつけたい!」を実現した「ザビエモン」。ただ、一言で「渋い状況」と言っても色々ありますが、具体的には天気が悪く、海水色も緑掛かった濁りがあり、透明度が少ないといったコンディション。つまり水中に光が届き難い事がイメージできます。実際にこのGTを釣った時はドンピシャでこの「渋い状況」でした。通常だと「渋かった、釣れなかった」でも誰も責める人はいない場面ですが、自分は常々そういう言い訳はしなくない質なので、正直「ザビエモン」の檜舞台を用意してくれた自然に感謝したいぐらいでした。
鍵となるのは水中に届く、「光」の加減と反射率。
カラーはあまり関係ないと言われることもありますが、私は「カラー」というよりは「光」が鍵となるのではないかと考えています。
「ザビエモン」は鏡面のアルミ仕上げがお腹までフルに入っていて、極僅かな光でもキャッチし、反射して『目立ち過ぎないけど目立つ』という微妙な演出をしてくれるのです。釣りは常に現場に到着してからの「現場との答え合わせ」です。「ザビエモン」はそんな答え合わせのために必要なカラーであり、渋い状況を幾度となく経験してきた中で、黒爆が出した結論を全て踏襲した結晶なのです。
渋い状況を打破できる!『ザビエモン』カラー!
黒爆完全オリジナルカラー
その名は『爆ザビエル』。
BOZLESガールあやっちさん命名の「ザビエモン」。特殊な塗装法により、今までにない自然な輝き。側面には淡く美しいブルーカラーが弧を描き、完成度は見る者を魅了します。サンマ・ダツベイトの時や水質が緑色になった渋い状況に効く事は実証済み。
このオリジナルカラーにザビエルの絶妙な動きが融合し、ターゲットにアピールします。ザビエルは既存のダイビングペンシルには無かった五角形ペンタゴンカップにより、適度に空気を掴んだまま滑らかなS字アクションを実現。ボディは特殊工法によって強度は高く、貫通ワイヤーなので抜ける確率は極低い。極力浮力を確保しアクションの軽さと、大型フックを装着するため、ギリギリまで軽量化を実現。タングステンウェイト内臓で飛距離も抜群です。